28日、東京競馬場で行われるジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)。やはり、何と言っても注目は4世代のダービー馬の…
28日、東京競馬場で行われるジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)。やはり、何と言っても注目は4世代のダービー馬の激突だろう。昨年、無敗で牡馬クラシック3冠を制し、ここがラストランとなるコントレイル、今年のダービー馬シャフリヤール、前走の京都大賞典で久々に勝利し、復活ののろしを上げた2016年のダービー馬マカヒキ、同じ金子オーナーの馬で2018年のダービーを勝ったワグネリアンなど20頭がエントリー。
そんななかでも、唯一の3歳牝馬として臨むのがユーバーレーベン(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)だ。父ゴールドシップ、母マイネテレジア、その父ロージズインメイという血統。
2020年6月に東京競馬場でデビュー。そこで初勝利を挙げたものの、続く札幌2歳S、アルテミスS、阪神JFと、同世代で注目を集め続けてきた白毛馬ソダシに連敗。年明け初戦のフラワーC、フローラSも連続3着と、なかなか勝ち切れないもどかしいレースが続いた。
しかし、オークスではこれまでの詰めの甘さがウソだったかのように、後方から長くいい脚を使い、見事に第82代樫の女王の座を射止めた。同時に、父ゴールドシップに初のGIタイトルをもたらした孝行娘となった。
前走の秋華賞では13着と大きく人気を裏切ったものの、ここまで着外はその秋華賞と2歳時のアルテミスS(9着)と堅実。前走では中間に一頓挫あった影響は否めず、巻き返しの余地は十分残されている。
過去10年で牝馬は6回優勝(そのうちジェンティルドンナとアーモンドアイが2勝)しており、2013年にはデニムアンドルビー、一昨年はカレンブーケドールが2着になるなど、牝馬とは相性のいい舞台。
前述したジェンティルドンナとアーモンドアイはいずれも3歳時に制しており、3歳牝馬が斤量面で有利なのは立証済み。恵量のメリットを生かして、史上3頭目となる3歳牝馬によるジャパンC制覇を目指す。