現在行われている日本シリーズではヤクルト対オリックスの熱戦が連日繰り広げられている一方で、シーズンが終了した各チームは…
現在行われている日本シリーズではヤクルト対オリックスの熱戦が連日繰り広げられている一方で、シーズンが終了した各チームは巻き返しを期し、動き出している。そんな中で、今季リーグ最下位に沈んだ西武のコーチ人事が注目を集めている。
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一軍では辻監督を中心に松井二軍監督が一軍ヘッドコーチに昇格、脇を固める人材として今季までソフトバンクで打撃コーチを務めた平石洋介コーチが一軍打撃コーチに就任した。また注目を集めているのが来季からコーチ兼任となる内海哲也投手(39)だ。2018年オフに炭谷の巨人へのFA移籍に伴い、人的保障のプロテクト漏れとなり、西武に移籍。当時も過去に2年連続最多勝に輝くなど、チームの功労者だった内海をプロテクトから外したことが物議をかもした経緯はある。
移籍後は3年間で2勝と勝ち星こそ積み上げられていないが、巨人時代と同様に真摯に野球に取り組む姿勢が西武で高い評価を得ていた。そして今回のコーチ就任。渡辺GMは今回の人事の意図について「コーチとして指導したら面白い存在になると思って打診した。1、2軍問わず、経験やスキルをチームに還元してほしい。選手としても戦力と考えている」とコメント。巨人で輝かしい実績を積み上げながら、その後、結果を残せず苦労していることも指導者としてはプラスになるととらえている。
一方今回の内海コーチ誕生に関して、球界内ではこんな声も。
「古巣の巨人が1番悔しい思いをしているのではないか。巨人時代も投手陣の中心的リーダーとして人望も厚く、そのまま残れば、当然チームの中心的指導者として、育成手腕も期待されていた。特に今のチームを見ていると、戸郷や高橋など若手投手陣が伸び悩む中、こういう時に選手と年が近くリーダー格の内海がいたら、悩みを聞いたり、チームをうまくまとめていたのではと感じられる部分もある」(球界関係者)。今さらながら、西武に流出した内海の存在感の大きさを再認識しているのではないかというのだ。
兼任コーチとして球団からの申し出に内海は現役続行にこだわりもあったことで「(現役は)続けたいなと思っていた。自分から辞めるというのは踏ん切りがついていなかった。いろんな葛藤があった中でそういう話しをしていただいて、選手だけよりすごくありがたい。年齢的にもそういうこと(コーチ業)を学んでいきたいと思っていた」と前向きにとらえている。
すっかりライオンズブルーのユニホームが似合うようになった内海兼任コーチの育成手腕にも来季は注目が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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