エンゼルスの大谷翔平投手(27)が19日、ア・リーグの最優秀選手賞(MVP)に満票で選出された。日本選手では2001年…

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が19日、ア・リーグの最優秀選手賞(MVP)に満票で選出された。日本選手では2001年のイチロー(マリナーズ)以来、20年ぶり。30人の記者投票で選出されるMVPで記者全員が1位票を投じる快挙となった。

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 MLBネットワークの番組にオンライン出演した大谷は「すごくうれしい。支えてくれた人に感謝したい」と受賞の喜びを語った。今季はメジャー4年目にして初めて自身が目指してきた二刀流としてフルシーズンを戦った。打者として打率257・46本塁打・100打点。投手として9勝2敗、防御率3・18と異次元の活躍に全米中も熱狂。夏の球宴にも出場するなど、シーズン通して大きな話題を集めた。

 目指すメジャーで二刀流が成功した背景にも言及。「日本で最初に(二刀流を)やると決めたときよりアメリカのほうが受け入れられる雰囲気があり、そこは感謝しています」とアメリカの懐の深さに感謝する場面もあった。

 さらに日米の野球ファンともに楽しみなのは成長曲線にまだ先があること。先に日本で行われた会見では二刀流の今後について「ここまで頑張ってきましたし、もっともっと高くいけると思っている。まだまだ頑張りたいと思います」と力強く所信表明も行っている。

 また今回の快挙で意外な業界からも大谷の受賞を喜ぶ声が上がっている。

 「出版界です。大谷君は無類の読書家としても有名です。日本ハム時代からビジネス書、漫画を含め、寮のお風呂でも様々な本を読んでいたとの話が伝わっています。あれだけの成績を残した選手が一体どんな本を読んで刺激を受けてきたのか、誰もが興味があるはず。これから年末にかけて、ちょうど読書欲も高まる時期。幅広い年代から注目が集まるでしょう」(広告代理店関係者)と「大谷蔵書」に熱視線が向けられているという。

 これまでも幅広いジャンルから本を選んできたとされる大谷は、こんな本も読んできたという。「富の福音」(A・カーネギー著)、「成功への情熱」(稲盛和夫著)、「運命を拓く」(中村天風著)など。中でも明治生まれの思想家である中村天風氏は「常に前向き」を信条とし、人生の苦難、苦労を心の力で切り開いていくという考え方で政財界を含めファンが多いことでも知られている。

 いずれにせよ唯一無二の活躍で日本を元気にしてきた大谷の2021シーズンは最高の形で幕を閉じた。来期はどんな進化した姿を見せてくれるのか。今から楽しみでならない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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