現地10日に開幕した女子のシーズン最終戦「WTAファイナルズ・グアダラハラ」(メキシコ・グアダラハラ/11月10日~11…

現地10日に開幕した女子のシーズン最終戦「WTAファイナルズ・グアダラハラ」(メキシコ・グアダラハラ/11月10日~11月17日/室内ハードコート)で、初出場の日本人ペアがグループ1位で準決勝進出を決めた。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【実際の動画】青柴ペアが第1セット先取!【関連記事】青山修子・柴原瑛菜ペアが2連勝。奇跡のネットショットも![WTAファイナルズ・グアダラハラ]

今大会第2シードの青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアは、初戦の第7シード、ダリヤ・ユラク(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)ペアに続き、第4シードのニコール・メリカ(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)ペアもストレートで撃破。その後の他試合の結果で、ベスト4進出が決まっていた。

そしてグループステージ最後の試合で、青山/柴原の青柴ペアは第5シードの「全米オープン」チャンピオン、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)ペアと対戦。6-4、3-6、[7-10]という僅差の試合で敗れた。

この試合、第2ゲームで先にブレークしたのは青柴ペアだったが、すぐにブレークバックされるブレーク合戦が第5ゲームまで続き、その後の4ゲームは互いにサービスゲームをキープ。だが5-4で迎えた第10ゲームで青柴ペアは1度のチャンスを生かしてブレーク、第1セットを奪った。しかし第2セットでは最初のサービスゲームを落とし、1度のチャンスも作れないまま3-5で迎えた第9ゲームで再びブレークを許して、セットを取り返され勝負はスーパータイブレークに突入。10ポイント先取のスーパータイブレークでは、最初のサービスでミニブレークを許し、続くサービスでのポイントを1つ取った後は3回連続でミニブレークされて1-9でマッチポイントを握られる。そこから驚異の粘りを見せて6回マッチポイントを凌ぐが、最後は力尽きて敗戦となった。

グループステージのここまでの試合の結果を受けて、青柴ペアはグループ・テノチティトラン1位でベスト4に進出。メリカ/シヒュース組が2位通過で、ストーサー/ジャン組とユラク/クレパーチ組は敗退となった。準決勝の対戦相手は、本日のグループ・エル・タヒンの試合結果により決定するが、第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)ペアはベスト4進出が確定している。

シングルスでは、2大会連続優勝という好調の波に乗ってグアダラハラに来た第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア)がグループ・テオティワカンの1位、第6シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が2位でベスト4に進出。第2シードのクレイチコバと第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が敗退と、こちらはダブルスとは対照的に完全に下克上の結果となった。

グループ・チチェン・イッツァでは、第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)の敗退が決まり、本日行われる第1シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)対第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)戦の勝者が2位通過となる。第8シードのパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)は2連勝で1位通過が決定しており、準決勝ではムグルッサとの同国対決となる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「WTAファイナルズ・グアダラハラ」での柴原(左)と青山

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images for WTA)