新設の「ビール ビエンヌ女子オープン」(WTAインターナショナル/4月10-16日/スイス・ビール/優勝賞金22万6750ドル/室内ハードコート)のシングルス1回戦で、元全米オープン準優勝者で世界ランク35位のロベルタ・ビンチ(イタリア…

 新設の「ビール ビエンヌ女子オープン」(WTAインターナショナル/4月10-16日/スイス・ビール/優勝賞金22万6750ドル/室内ハードコート)のシングルス1回戦で、元全米オープン準優勝者で世界ランク35位のロベルタ・ビンチ(イタリア)が、58位のクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)に4-6 4-6で敗れた。  第4シードのビンチとプリスコバの試合は、2500人収容のショーコート上で行われ、新しく始まったWTAツアー大会本戦の口火を切った。  シード選手の敗退は続いて、第8シードのモニカ・ニクレスク(ルーマニア)もエリーゼ・メルテンス(ベルギー)に2-6 2-6で敗れた。  この日行われた1回戦を勝ち上がったのはモナ・バートル(ドイツ)とアニカ・ベック(ドイツ)。バートルはヤナ・セペロバ(スロバキア)を6-3 6-4で、ベックはワイルドカード(主催者推薦)で出場した地元スイスのレベッカ・マサロバを6-4 6-4で倒し、2回戦に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)