21歳以下のトップ8選手が出場するシーズン最終戦「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/11…
21歳以下のトップ8選手が出場するシーズン最終戦「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/11月9日~11月13日/室内ハードコート)4日目、準決勝が行われ、決勝カードが決定した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【マッチハイライト動画】コルダ vs ナカシマ/NEXT GENファイナルズ 準決勝【マッチハイライト動画】アルカラス vs バエス/NEXT GENファイナルズ 準決勝
この大会では、出場者8人が4人ずつのグループに分かれて総当たり戦を戦い、各組の上位2人が勝ち抜き戦に進む。大会4日目は、各グループを首位で突破した選手と2位で勝ち進んだ選手が決勝行きを懸けて対戦した。
準決勝1試合目は、第2シードの世界ランキング39位セバスチャン・コルダ(アメリカ)と第4シードの世界63位ブランドン・ナカシマ(アメリカ)のアメリカ人対決。同世代の二人が対戦するのはこれが初めてで、最終セットまでもつれ込む展開となった。
第1セットをタイブレークの末に取ったのは、グループステージで3連勝を飾ったコルダ。その後、コルダのファーストサーブのポイント取得率が下がったところを突いてナカシマが2セットを取り、セットカウント2-1でリードする。しかし第4セットは1回のチャンスを生かしてブレークしたコルダが取り返す。最終セット、第4ゲームで先にブレークポイントを迎えたのはナカシマだったが、2回あったチャンスを逃すと、直後のゲームでコルダがブレークに成功し、続くサービング・フォー・ザ・マッチを制した。4-3(3)、2-4、1-4、4-2、4-2で勝利したコルダは4連勝。
勝利したコルダは、試合を以下のように振り返る。「ブランドンが素晴らしいテニスをしていたけど、なんとか彼に食らいついて、第4・第5セットで得たチャンスをモノにして逃げ切ったよ。より攻撃的になろうと、もっとネットに出るようにしてサーブの確率も上げるようにした。それが状況を打開してくれたね」
もう1試合では、第1シードの世界32位カルロス・アルカラス(スペイン)が第6シードの世界111位セバスチャン・バエス(アルゼンチン)を4-2、4-1、4-2のストレートで破って決勝へ。サーブ、リターンともに安定していたアルカラスは、バエスが第3セットでようやく掴んだブレークポイントも3本すべてしのぎ、連勝を4に伸ばした。
決勝進出のアルカラスは「とてもいい試合ができた。攻撃的にいかなければならないのはわかっていたよ。彼は今大会でいいテニスをしていたからね。僕はいつも攻撃的にいかなければならないような厳しい場面でもプレッシャーはまったく感じないんだ。もしその状況でポイントを落としたとしても、それは攻めた結果だと考えるようにしているからね」とコメント。
また、コルダとの決勝については以下のように述べている。「とにかくタフな試合になるだろう。セバスチャンは素晴らしいテニスをしていて、彼と対戦するのは初めてだからね。タイトルを勝ち取れたら最高だけど、厳しい対戦相手だから、どうなるか見てみよう」
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でのアルカラス
(Photo by Julian Finney/Getty Images)