巨人の2021年シーズンが終了した。ヤクルトとのCSファイナルSは1勝もできず、0勝2敗1分けと惨敗。3試合で計2得点…
巨人の2021年シーズンが終了した。ヤクルトとのCSファイナルSは1勝もできず、0勝2敗1分けと惨敗。3試合で計2得点と貧打線も足を引っ張った。
レギュラーシーズンも終盤の10連敗に象徴されるように投打ともに戦力の底上げが必要となる中、注目を集めるのは来季のコーチ陣だ。このコーチ人事をめぐって波紋が広がっている。
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来季は原監督を筆頭に元木ヘッドコーチ、阿部コーチのトロイカ体制が決定。一方、投手部門では宮本投手チーフコーチが退団してフロント入り。今季チーフコーチ補佐を務めた桑田真澄氏(53)が来季からチーフに昇格し、投手部門を統率することとなった。まずこのコーチ人事をめぐっては 「何といっても原監督にモノ言えるコーチがいるかということ。投手陣においては9月に入ってからの先発陣の中5日起用、リリーフ陣へのスクランブル起用が注目されましたが、結果として勝負どころに疲弊してしまいました。ムチにも入れどころがある。こういったチーム方針は全権監督である原監督が決めているとされます。とすれば、『少し違うな』と思ったときにしっかり意見を戦わせることができるコーチが求められます」(放送関係者)。
監督が決めた方針に対してでも違うと感じたら「NO」としっかり言えるか。今季を振り返っても「石井コーチの退団劇にも象徴されるように、結局モノいうコーチは飛ばされる、冷遇されるとなれば、チームの風通しも悪くなってしまう。そこはしっかり改善すべきでしょうね」(同)
昨季から1軍野手総合コーチとして活躍していた石井琢朗コーチは10月に三軍コーチに降格。これは不振だった丸の調整法をめぐって原監督と意見がぶつかったことも一因と見られている。その後、同コーチの退団が発表された。
またほかのコーチ人事にも不安はある。「打撃部門とバッテリー部門のてこ入れです。今季は9月以降、丸の不振が長引いたり、10連敗時は打線が機能しなかったとあって、例年以上に新戦力の台頭が求められています。バッテリー部門では懸案事項となっている正捕手育成。今季は大城、小林の併用でやってきましたが、どちらも正捕手としては物足りない。正捕手育成も急務です」(同)
今回の組閣では実松2軍バッテリーコーチが1軍に配置転換。また、金杞泰(キム・キイテ)2軍ヘッドコーチが1軍打撃部門を担当することも明らかになっているが、カギを握るのは来季から一軍に入閣する阿部コーチと見られている。次期監督候補として知られ、来季は原監督から直々に「帝王学」を学ぶ立場となる。
「トロイカ体制ともいわれているが、阿部コーチならば、打撃、バッテリー部門とも目を配れる。チーム全体を動かす方法とともに、各部門をいかに底上げできるか。阿部コーチの手腕に注目が高まります」(同)
屈辱にまみれたシーズンはひとまず終わった。第3次原政権4年目はどんなシーズンとなるのか。興味は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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