テニスの世界ランキング4位のステファノス・チチパス(ギリシャ)は、先週開催された「ATP1000 パリ」の2回戦で、腕の…

テニスの世界ランキング4位のステファノス・チチパス(ギリシャ)は、先週開催された「ATP1000 パリ」の2回戦で、腕の怪我の悪化を避けるためにアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)との試合途中で棄権した。23歳のチチパスは、現在は回復した様子で、コーチであるパトリック・ムラトグルー氏のアカデミーで練習を再開したようだ。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

【実際の動画】トレーニングするチチパス【実際の投稿】きれいに髭を剃ったチチパスと父のツーショット

パリでチチパスは、腕の怪我にしばらくの間悩まされていたことを明かしていた。さらにこの怪我が、過去数ヶ月間の彼らしくないパフォーマンスの理由であったとも語った。しかしアカデミーがInstagramに投稿した動画には、チチパスが負荷の高い有酸素運動トレーニングをしている様子が写っている。またその後投稿された動画では、サーブを打ったり、弟とラリーをする様子も見られた。

最近出場した数大会では、チチパスは不調と怪我が重なった影響で早期敗退に終わっていた。しかし言うまでもないことだが、2021年の「全仏オープン」で準優勝に輝いたチチパスは、間もなく始まるシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月14日~11月21日/室内ハードコート)で最善を尽くそうとしているであろう。

チチパスにとって、シーズンを締めくくるこの精鋭だけの大会への出場は、3年連続3回目となる。チチパスは初出場した2019年に、決勝でドミニク・ティーム(オーストリア)を下して優勝したが、去年はグループステージを突破することができなかった。

今年の「全仏オープン」決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたチチパスは、最近行われたインタビューで、テニス界における「ビッグ3」の支配はもはや存在しないと発言。チチパスはまた、現在の「ビッグ」な選手は、様々な記録を更新し続けているジョコビッチだけであるとの見解を示した。そして自身とダニール・メドベージェフ(ロシア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)には、テニス界の次なるビッグ3を形成する能力があると語った。

なお、ここ何年かは長髪に髭という風貌であったチチパスは、最近になってきれいに髭を剃った。父のアポストロス・チチパス氏が髭のないチチパスと2人で写った写真を投稿したのをきっかけに、SNSにはファンたちの「若く見える」、「子どもみたい」といったコメントが相次いでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのチチパス (Photo by Mustafa Yalcin/Anadolu Agency via Getty Images)