日本での開催は今年で29回目となるフランス映画祭、今年は11月12日から14日まで、秋の横浜にてフランス映画最新作が上映されている。11日はパシフィコ横浜でオープニング・セレモニーと横浜赤レンガ倉庫でドライブインシアターが開催された。11日…

日本での開催は今年で29回目となるフランス映画祭、今年は11月12日から14日まで、秋の横浜にてフランス映画最新作が上映されている。11日はパシフィコ横浜でオープニング・セレモニーと横浜赤レンガ倉庫でドライブインシアターが開催された。

11日夜の横浜赤レンガ倉庫イベント広場では『フランス映画祭2021 横浜:EVで星空上映』と題して、COP26の開催などで環境問題に注目が集まる中、環境に優しい電気自動車限定のドライブインシアターが実施された。上映作品は、2020年のカンヌ国際映画祭にも正式出品されフランスで大ヒットしたコメディ『セヴェンヌ山脈のアントワネット』。

作品上映前にはレッドカーペットイベントが行なわれ、フェスティバル・ミューズの杏、横浜市の山中竹春市長、駐日フランス臨時代理大使のニコラ・ティリエ氏、フランス映画祭を特別協賛する日産自動車の内田誠代表執行役員社長兼最高経営責任者が参加した。

日産の内田社長はたくさんの電気自動車を前に「感動しています! これだけ多くの電気自動車ユーザの皆様にご参加いただき嬉しいです。今回の電気自動車限定上映は電気自動車だからできる、環境に優しい取り組みです。これからも電気自動車の輪を広げ、横浜の夜景と魅力あるフランス映画を皆さんに満喫していただきたいです」とあいさつした。