NHK杯・アイスダンスRDで6位 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は12日、東京・国立代々木競技場でアイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が70.74点を獲得。日本勢ト…

NHK杯・アイスダンスRDで6位

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は12日、東京・国立代々木競技場でアイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が70.74点を獲得。日本勢トップとなる6位に入った。新プログラム「ソーラン節&琴」には、海外から「もの凄く楽しい」「とっても個性的!」などと反響が寄せられている。

 和の世界を表現した。日本らしい黒い衣装の高橋と、赤一色の村元。琴の旋律が会場内に響き渡り、時折「ドッコイショ」などと聞こえる音楽にあわせて、息のぴったり合った演技を見せた。観客席からも大きな拍手が送られていた。

 初の国際スケート連盟(ISU)公認スコアを記録。2人の演技には海外からも関心が寄せられている。米国の人気コメンテーター、ニック・マクカーベル氏は自身のツイッターに「ムラモト・カナとタカハシ・ダイスケのリズムダンスはもの凄く楽しい。タカハシが短い期間でここまで来た。いいね」とつづった。続けての投稿では「しかも筋肉ムキムキだ!」とも称えた。

 ISU公式ツイッターは、実際の映像を公開。「地元の多くの愛情あるファンから迎えられ、カナ・ムラモトとダイスケ・タカハシがNHK杯のアイスダンスで、興味深いストリートダンスのプログラムを演技した!」と注目した。海外ファンからも「このプログラム最高! とっても個性的」「拍手喝采よ」などとコメントが書き込まれている。(THE ANSWER編集部)