京都競馬場の改修工事に伴う開催日割の変更のため昨年に引き続き阪神開催となり、今年も朝日杯FS(GI)と同じ舞台で行わ…
京都競馬場の改修工事に伴う開催日割の変更のため昨年に引き続き阪神開催となり、今年も朝日杯FS(GI)と同じ舞台で行われることとなったデイリー杯2歳S。昨年の結果はといえば、前走で坂のある中京マイル戦を勝利していた2頭のワンツーでした。今年は中京組の参戦がないものの、ひとつの仮説として前走で急坂コースに出走していた馬を重視する手はありそうです。
ここでは、デイリー杯2歳Sのケシウマ消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件】
データは過去10年を参照(ただし昨年から阪神に開催変更)
前走1600m以下戦で4着以下敗退
[0-0-0-13]複勝率0%
該当馬:ウナギノボリ、カワキタレブリー
出走数が多いこともあるが、前走1着馬がその他を圧倒しているレース。過去10年では、10勝2着9回3着7回という成績を残している。反対に前走で4着以下に敗れていた馬はかなり厳しそうで、チャンスがあるとすれば前走からの距離短縮馬のみと考えたい。
穴人気になりそうなウナギノボリが消去データに該当しました。前走は、強力なメンバーだったサウジアラビアロイヤルCで4着と善戦しています。デビュー戦は急坂コースの中京で勝利を挙げており、輸送距離の短い阪神ならば巻き返しもありそうです。ただ、それでも前走はマイル戦で4着。過度な期待は禁物でしょう。