今回の東海地区大会で男子優勝校に輝いた徳丸 真史監督率いる三重県立四日市…
今回の東海地区大会で男子優勝校に輝いた徳丸 真史監督率いる三重県立四日市工業高等学校の主将でS1の眞田将吾(さなだしょうご)選手にインタビューを行った。東海地区大会 女子優勝校 三重県立四日市商業高等学校インタビュー【大正製薬 リポビタン 第44回全国選抜高校テニス大会】北信越地区大会リポート【大正製薬 リポビタン 第44回全国選抜高校テニス大会】
Q:優勝を飾った原動力は何でしたか?
「2年生と1年生で1つの目標に向かって、一致団結して助け合いながら戦うことができました。先生方や先輩方などの周りのサポートがあったので、自信を持って試合をすることができました」
Q:チームの目指していることを教えて下さい。
「1人1人が自分の個性を出して、チーム全体でレベルアップできるようなチームを目指しています」
Q:主将としてのチームを率いる上で、心がけていることがありますか。
「コミュニケーションを上手く取り合いながら、チームの雰囲気が良くなるように考えています」
Q:今後の目標は何ですか。
「今回の東海予選で見つかった課題を練習し、3月に行われる全国大会で優勝を目指します」
Q:好きなプレースタイルは?
「相手に攻撃されたボールをカウンターです」
Q:S1の選手として一番得意なショットは何ですか?
「フォアハンドの逆クロスです」
Q:S1の選手として一番力を入れていることは何ですか?
「サーブとフォアハンドの強化です」
Q:S1としてチームにどのように貢献していきたいですか?
「チームのエースとして1番最初に試合をするので、自分が確実に1勝してチームに勢いをつけたいと思います」
Q:あなたにとってテニスはどんな存在ですか?
「自己成長がわかり、達成感や充実感を得られる存在です」
●徳丸監督からの総評コメント
「今夏の長野インターハイで優勝を果たし、新たな気持ちで新チームが結成されました。この地域大会には準備が少ない中で、いかに自分たちを表現できるかに注力して臨みました」
「初戦が山場になるという予想した通りの展開となり、緊張感のあるゲームが進んでいきました。接戦を勝ち上がることでチームとして一体感も出始め、それぞれの役割を果たそうとする積極性が見られてきました。大きく感じたのは上級生の存在です。ピンチやミスを連続させることはたくさんありましたが、流れが傾きかけた時に落ち着いて対応して、何よりも歯を食いしばって踏ん張る姿が印象的でした。オンライン授業や分散登校で部活動ができない中で工夫していた日々が、こういった場面で生かされているんだと実感しました」
「東海地区のレベルの高さを感じる2日間となりました。全国各地、それぞれの学校が切磋琢磨して、高校生の夢の舞台”全国選抜高校テニス大会”で戦えることを楽しみにしています」
三重県立四日市工業高等学校の男子テニス部の皆さん、優勝おめでとうございます。
一人一人の個性を活かしながらチーム一丸となり、これからも全国大会目指して頑張ってください!
全国選抜高校テニス大会 チーフアドバイザー宮崎愛伎代
※写真は東海地区大会の様子
(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)