リーガ・エスパニョーラ第31節でレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードのダービーマッチが行われ、後半40分にアトレティコが同点に追いつき1-1で引き分けた。レアルのジネディーヌ・ジダン監督は、残り5分で集中力を欠いたと語っている。前半…

リーガ・エスパニョーラ第31節でレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードのダービーマッチが行われ、後半40分にアトレティコが同点に追いつき1-1で引き分けた。

レアルのジネディーヌ・ジダン監督は、残り5分で集中力を欠いたと語っている。

前半から激しい攻防になった試合は、レアルが多彩な攻めを見せるもアトレティコの堅守が光り、スコアレスで後半に折り返した。それでも攻め続けたレアルが後半7分、ゴール前へ入れたFKにペペが頭で合わせて先制する。

試合終盤には逃げ切りを意識してボールを回したレアル。だが同40分にアトレティコが追いつく。アンヘル・コレアのスルーパスにアントワーヌ・グリーズマンが抜け出し、エリア内左からシュート。ダービーマッチを引き分けに持ち込んだ。

勝利目前で追いつかれた試合にジダン監督は、「どう解釈すべきなのか難しい」と困惑を見せた。

「良い試合をすることはできたが、残り5分で集中力を欠いてしまった。アトレティコが良い試合をしたと言うことはできない。我々のパフォーマンスは良かったと思う。だが落ち着きを保つために、2点目を取るべきだったのは明白だ。それができなかったので最後に苦しんだ」

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督 参考画像(2016年10月15日)(c) Getty Images

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督 参考画像(2016年10月15日)(c) Getty Images