ベルギーのシャルルロワで開催されたデビスカップ・ワールドグループ準々決勝「ベルギー対イタリア」(4月7~9日/室内ハードコート)は、2勝1敗でリードして最終日を迎えたベルギーが3勝1敗で準決勝進出を決めた。 第4試合となるシングルスで両…
ベルギーのシャルルロワで開催されたデビスカップ・ワールドグループ準々決勝「ベルギー対イタリア」(4月7~9日/室内ハードコート)は、2勝1敗でリードして最終日を迎えたベルギーが3勝1敗で準決勝進出を決めた。
第4試合となるシングルスで両国エースが対戦し、世界14位のダビド・ゴファン(ベルギー)が38位のパオロ・ロレンツィ(イタリア)を6-3 6-3 6-2のストレートで破り、同国の勝利を決めた。
第5試合のシングルスは消化試合となり、両国がメンバー変更してアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア)がヨリス・デ ルール(ベルギー)を7-6(9) 6-4で破り、最終結果はベルギーの3勝2敗となった。
ベルギーは2015年の準優勝国で、準決勝進出は2年ぶりとなる。
ゴファンは2012年のデビューからこれまでにデ杯のシングルスで20試合を戦い、17勝を挙げた。3敗は、2013年1回戦のビクトル・トロイツキ(セルビア)、2014年1回戦のアンドレイ・ゴルベウ(カザフスタン)、そして2015年決勝のアンディ・マレー(イギリス)となる。
ベルギーは9月15日から17日に行われる準決勝で、アメリカを3勝2敗で破ったオーストラリアと対戦する。開催地はベルギーとなる。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)