GPシリーズ・イタリア大会で236.78点を獲得し優勝 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・イタリア大会(トリノ)は、女子シングルでアンナ・シェルバコワが優勝。2位にマイア・フロミフが入り、ロシア勢のワンツーフィニッシュと…

GPシリーズ・イタリア大会で236.78点を獲得し優勝

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・イタリア大会(トリノ)は、女子シングルでアンナ・シェルバコワが優勝。2位にマイア・フロミフが入り、ロシア勢のワンツーフィニッシュとなった。2度の世界選手権優勝を誇るイリーナ・スルツカヤ氏も、母国の後輩たちを称賛。特にシェルバコワについては「全てのケガが過去のものになることを期待する」などと語っている。ロシアメディアが報じている。

 スルツカヤ氏のコメントを伝えているのは、ロシアメディア「championat.com」だった。シェルバコワが合計236.78点で優勝。GPシリーズ初出場のマイア・フロミフも合計226.35点を記録し、表彰台に立った。スルツカヤ氏は自身のインスタグラムでロシアの各選手について言及したようだ。

 2位フロミフについては「よくやりました」と褒め、3回転ループのミスも指摘しながらも「今大会の演技によって、シーズンにおける好成績が期待できるでしょう」と称えている。優勝したシェルバコワについては「祝福します! アーニャの全てのケガが過去のものとなることを期待します。美しい滑りでした」「自信に満ちたミスのない滑りでした。いい印象を持ちました」などと復活を感じている様子だった。

 同国メディア「russian.rt.com」によると、シェルバコワは演技後に「私にはケガの問題がありましたが、それはスポーツ選手にとってありふれたストーリーです。今、私は問題ありません」「すぐに次の試合の準備をします。私はSPを練習する必要があります、なぜなら私はその内容が気に入らなかったからです」などと語ったという。(THE ANSWER編集部)