ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2017シリーズ第2戦の決勝が4月9日、岡山国際サーキットで開催された。ポールポジションは第1戦と同じく#89三笠雄一が獲得。2番グリッドはPCCJスカラシッププログラムドライバー#17上村優太、…

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2017シリーズ第2戦の決勝が4月9日、岡山国際サーキットで開催された。

ポールポジションは第1戦と同じく#89三笠雄一が獲得。2番グリッドはPCCJスカラシッププログラムドライバー#17上村優太、3番グリッドはジェントルマンクラストップとなる#9武井真司、4番グリッドは#7星野敏と第1戦と同じ順位で並ぶ。

ホールショットを奪ったのは、#89三笠。スタートで勝負に出た2番手の#17上村は出遅れ、#9武井にパスされてしまう。2番手に浮上した#9武井は、#17上村を背後に従えテールトゥノーズ状態で周回を重ねていく。しかし12周目のストレートでスリップストリームに入った#17上村が1コーナーで2番手に浮上。#17上村はペースを上げ、前を行く#89三笠を追いかけるが時すでに遅く、そのまま2位でフィニッシュとなった。#9武井と#17上村の2番手争いで楽なレース展開となったトップの#89三笠は、2戦連続のポールトゥウィンを達成。一度もトップを譲らない完全勝利となった。第1戦に引き続き総合3位となった#9武井は、2戦連続でのジェントルマンクラス優勝を達成。4位には#7星野が入った。

ジェントルマンクラスは、#32永井秀貴がスタートに成功しクラス2番手に浮上。ポジションをキープしたままゴールした。以下、4位#11 Fukujiro、5位#47 TAD JUN JUN、6位#6佐野新世という結果となった。

PCCJ第3戦・第4戦はゴールデンウィークの5月3日、4日に富士スピードウェイで開催される。

#89 三笠雄一

#89 三笠雄一

#17上村優太

#17上村優太

#17上村、#89三笠、#9武井(左から)

#17上村、#89三笠、#9武井(左から)

#9武井真司

#9武井真司

#32永井秀貴

#32永井秀貴

#2田島剛

#2田島剛

#32永井、#9武井、#2田島(左から)

#32永井、#9武井、#2田島(左から)

#17上村優太

#17上村優太