バイエルン・ミュンヘンは4月8日、ドイツ・ブンデスリーガ第28節でボルシア・ドルトムントと対戦し4-1で勝利した。完勝したバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は、良い試合だったとライバル対決を振り返っている。前半4分に右サイドでのパス回…

バイエルン・ミュンヘンは4月8日、ドイツ・ブンデスリーガ第28節でボルシア・ドルトムントと対戦し4-1で勝利した。完勝したバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は、良い試合だったとライバル対決を振り返っている。

前半4分に右サイドでのパス回しから、最後はフランク・リベリーが決めて先制したバイエルン。6分後にはロベルト・レヴァンドフスキがFKを直接決めてリードを広げた。

「良い試合だった。順調なスタートで2点を奪えた。だが前半はオープンな展開であり、ドルトムントの攻撃は本当に危険だった。彼らにとって非常に良い状態であり、危険な戦いをされていた。」

幸先よく2点を先制したバイエルンだったが、同20分にラファエル・ゲレイロの弾丸ミドルで1点を返され、前半は2-1で折り返した。勝負の行方を決定づけたのは後半4分、リベリーが右サイドに展開するとパスを受けたアリエン・ロッベンが一気にドリブルで攻め上がる。個人技でゴールまで持っていった。

「ロッベンのゴールで勝利を決定づけることができた。2点リードを奪って、その後は試合をコントロールできた。だが前半は拮抗していたと思う。ドルトムントは力を見せていた」

バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ 参考画像(2017年2月11日)(c) Getty Images

バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ 参考画像(2017年2月11日)(c) Getty Images