女子のシーズン最終戦「WTAファイナルズ・グアダラハラ」(メキシコ・グア…
女子のシーズン最終戦「WTAファイナルズ・グアダラハラ」(メキシコ・グアダラハラ/11月10日~11月17日/室内ハードコート)のグループ分けが発表された。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなどが報じている。【写真】シングルスに出場する8選手【関連記事】青山修子/柴原瑛菜ペア、ファイナルズ初出場への道のり
シングルスのトップ8選手、ダブルスのトップ8組が優勝を争うこの大会。まず4人(4組)ずつ2グループに分かれて総当たり戦を戦い、各グループの上位2選手(2組)が勝ち抜き戦となる準決勝に進んで、さらに決勝へと向かう。グループ分けを決めるドローは月曜の夜に開催されたプライベートガラで行われ、華やかなドレスに身を包んだ選手らが列席した。また各グループの名前は、開催地メキシコの歴史に敬意を表し、メキシコの古代都市の名前が付けられている。
<シングルス>
【グループ・チチェン・イッツァ】
シード 氏名(国名)
1.アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)
4.マリア・サカーリ(ギリシャ)
5.イガ・シフィオンテク(ポーランド)
7.パウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)
【グループ・テオティワカン】
2.バーボラ・クレイチコバ(チェコ)
3.カロリーナ・プリスコバ(チェコ)
6.ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)
8.アネット・コンタベイト(エストニア)
グループ・テオティワカンで準決勝に勝ち進む最有力候補と見られているのは、第3シードのプリスコバだ。プリスコバは出場選手8人中2人しかいない最終戦シングルス出場経験者の1人で、これが連続5回目の出場権獲得となり、過去3回連続でベスト4に進出している。しかも同じグループの他の3選手との対戦成績は通算13勝2敗。その2敗というのはもう1人の最終戦出場経験者であるムグルッサによるものだが、彼女との対戦成績は8勝2敗と大きく勝ち越している。そして残りの2人、クレイチコバには2勝0敗、コンタベイトには3勝0敗と、まだ負けたことがない。
クレイチコバの同様の戦績は2勝3敗、ムグルッサは5勝12敗(そのうち8敗はプリスコバによるものだが)、コンタベイトは2勝3敗。ムグルッサは「WTA1000 ドバイ」の決勝でクレイチコバを破ったが、その後クレイチコバに2連敗している。またコンタベイトは対戦成績こそ振るわないものの、試合では10連勝中、大会2連覇中という絶好調でグアダラハラに乗り込んでいる。
グループ・チチェン・イッツァ内の対戦成績は、サバレンカが5勝2敗、バドーサ ジベルトが2勝0敗。一方でサカーリは3勝4敗、シフィオンテクは0勝2敗と負け越している。グループ内で最も対戦数が多い2人はサバレンカとサカーリで、サバレンカの4勝1敗である。
<ダブルス>
【グループ・テノチティトラン】
2.青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)
4.ニコール・メリカ(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)
5.サマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)
7.ダリヤ・ユラク(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)
【グループ・エル・タヒン】
1.バーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)
3.シェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)
6.アレクサ・グラーチ(チリ)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)
8.シャロン・フィッチマン(カナダ)/ジュリアナ・オルモス(メキシコ)
グループ・テノチティトラン内で他チームと最も多く対戦しているのは青山と柴原の青柴ペアで、対戦成績は2勝3敗。ユラク/クレパーチ組とストーサー/ジャン組には各0勝1敗だが、メリカ/シヒュース組には2勝1敗でリードしている。ストーサー/ジャン組は全体の対戦成績が2勝0敗、「WTA1000 シンシナティ」と「全米オープン」を制して試合では11連勝中なので、グループ内では青柴ペアの最大のライバルとなりそうだ。
一方のグループ・エル・タヒンでは、各ペアが合計6回しか対戦しておらず、第1シードのクレイチコバ/シニアコバ組はフィッチマン/オルモス組に2勝0敗だが、他の2ペアとはまだ対戦したことがない。第6シードのグラーチ/クラブチェク組に至っては、他のどのペアとも対戦したことがなく、予想の難しい戦いとなっている。
1日目の組み合わせ
<シングルス>
クレイチコバ VS コンタベイト
プリスコバ VS ムグルッサ
<ダブルス>
青山/柴原 VS ユラク/クレパーチ
メリカ/シヒュース VS ストーサー/ジャン
(テニスデイリー編集部)
※写真はドローセレモニーでの青山(左)と柴原
(Photo by Hector Vivas/Getty Images for WTA)