「第18回 かしわ国際オープンテニストーナメント」(千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/本戦4月3~9日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス準決勝2試合と決勝が行われた。 ベスト4を日本勢が独占…
「第18回 かしわ国際オープンテニストーナメント」(千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/本戦4月3~9日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス準決勝2試合と決勝が行われた。
ベスト4を日本勢が独占したシングルスの決勝は伊藤竜馬(北日本物産)と志賀正人(GODAI)の対戦となり、第1シードの伊藤が第5シードの志賀を6-4 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間11分。
両者は今回が初対戦。フューチャーズ大会に2010年6月のグアム(ITF1万ドル/ハードコート)以来の出場となった伊藤は、今シーズンの初タイトルを獲得した。
今大会での伊藤は、1回戦で予選勝者の長尾克己(エキスパートパワーシズオカ)を7-6(2) 6-4で、2回戦で田沼諒太(ワールド航空サービス)を6-2 6-4で、準々決勝でウー・トゥンリン(台湾)を6-4 6-4で、この日行われた準決勝では第3シードの高橋悠介(フリー)を6-4 6-2で破って勝ち上がっていた。
5週間前の横浜(ATPチャレンジャー/5万ドル/ハードコート)から出場した5大会で単複ともに初戦敗退を喫していた志賀はシングルスで今季初の決勝進出を果たしたが、昨年10月のトゥーザウモット(ITF1万ドル/ハードコート)に続くフューチャーズ3勝目はならなかった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
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選手コメント(情報提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター)
伊藤竜馬(シングルス優勝) 「(勝因について)第1シードで臨んだのですが、しっかり勝ちきれたということが全体を通してよかったと思います。今日は2試合あったのですが、最後まで集中できていいプレーができたと思うので、これを続けて次も頑張っていきたいと思います」
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【シングルス決勝】
○1伊藤竜馬(北日本物産)[1/WC] 6-4 6-2 ●25志賀正人(GODAI)[5]
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【シングルス準決勝】
○1伊藤竜馬(北日本物産)[1/WC] 6-4 6-2 ●9高橋悠介(フリー)[3]
○25志賀正人(GODAI)[5] 7-6(0) 7-5 ●19綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)
(テニスマガジン/Tennis Magazine)