イングランドサッカー協会(FA)は11月8日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選に臨むイングランド代表メン…
イングランドサッカー協会(FA)は11月8日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選に臨むイングランド代表メンバーにアーセナル所属の21歳MFエミール・スミス=ロウを追加招集したと発表した。好調アーセナルを支えるスミス=ロウはどんな選手なのか。
■アーセナル生え抜きMF
ロンドン南部にあるクロイドン出身であるスミス=ロウは2010年にアーセナルの下部組織に加入。各年代別のイングランド代表にも選出されるなど、10代から将来を期待されていた逸材MFである。
スミス=ロウは2018年7月のプレシーズンツアーで17歳ながらトップチームに帯同。当時のウナイ・エメリ監督からの評価も高かった。そして同年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)ヴォルスクラ・ポルタヴァ戦で途中出場となりトップチーム初出場。アーセナルでプレーした初の2000年以降生まれの選手となった。
■レンタルからアーセナル復帰
スミス=ロウは2019年1月31日にライプツィヒへ半年間のレンタル移籍。しかし、怪我の影響もありブンデスリーガ3試合の出場にとどまった。2019/20シーズンはアーセナルに復帰するも、2020年1月にハダースフィールドへレンタル移籍となった。チャンピオンシップ(英2部)では19試合に出場2ゴール3アシストを記録した。
そして同選手は2020/21シーズンにアーセナル復帰。トップチームで33試合に出場4ゴール7アシストを記録した。今季もアーセナルでプレー。同クラブと長期契約を締結し、背番号もメスト・エジルが背負っていた「10」に変更した。
■好調アーセナルを牽引、イングランド代表初招集
アーセナルは今季開幕3連敗を喫するも、冨安健洋が加入後ここまでリーグ戦8試合負けなし。スミス=ロウもここまでリーグ戦11試合に出場し4ゴール2アシストを記録している。好調アーセナルの攻撃陣を牽引している一人だ。
スミス=ロウは当初、Uー21イングランド代表に招集されていた。しかし、マーカス・ラッシュフォードが怪我、ジェームズ・ウォード=プラウズは体調が悪く規定により代表辞退。さらにメイソン・マウントとルーク・ショーは合流が遅れているという。そのため、スミス=ロウがイングランド代表追加招集となり、A代表初招集を果たした。
■プレースタイルは?
攻撃的MFが主戦場であるスミス=ロウは、トップ下や左サイドハーフ、さらにはインサイドハーフでプレーすることができる。テクニックのある同選手のドリブルは魅力的だ。テクニックを活かしたドリブルが得意。またシンプルにプレーし、簡単にパスを出して攻撃のリズムを作ることができる。
攻撃だけではなく、守備も持ち味だ。豊富な運動量で前線からプレスをかける。攻守に貢献でき、チームとしては非常に助かる選手である。ゴールが取れて、パスでチャンスメイク、さらには守備でチームに貢献する。非常に優れたMFだ。今後も21歳MFに注目したい。