鍵山優真をイタリアメディアも称賛 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・イタリア杯(トリノ)は6日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の18歳・鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストの197.49点…

鍵山優真をイタリアメディアも称賛

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・イタリア杯(トリノ)は6日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の18歳・鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストの197.49点、計278.02点で大逆転優勝した。イタリアメディアは「驚くべき復活」と絶賛している。

 鍵山はスタンディングオベーションが鳴り響く中、拳でリンクを叩くような会心のガッツポーズを披露。目を閉じ、顔をくしゃくしゃにして喜びに浸った。そんな18歳をイタリアのスポーツ専門メディア「OAスポルト」も称賛している。

 2種類計3度の4回転ジャンプを成功させるなど圧巻のフリーとなった。記事では「途方もないユウマ・カギヤマ」と称賛。「クオリティーの観点からも輝けるパフォーマンスのおかげで、7位から驚くべき復活を遂げた」と評価している。

 イタリア勢のダニエル・グラスルが3位入賞したニュースも相まって、2026年冬季五輪の開催国で日本の18歳が話題となっている。(THE ANSWER編集部)