鍵山優真に米名物記者が賛辞連発 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・イタリア杯(トリノ)は6日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の18歳・鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストの197.49点、…

鍵山優真に米名物記者が賛辞連発

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・イタリア杯(トリノ)は6日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の18歳・鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストの197.49点、計278.02点で大逆転優勝した。米名物記者は「鳥肌が立った」と完璧な舞いを大絶賛している。

 鍵山はパラベラの氷上で「グラディエーター」を華麗に演じ切った。観衆のスタンディングオベーションが鳴り響く中、拳でリンクを叩くような会心のガッツポーズを披露を披露。目を閉じ、顔をくしゃくしゃにして喜びに浸った。

 この演技を絶賛したのは米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏。ツイッターで鍵山の演技構成を紹介後、「彼は蘇った。なんてことだ、私はプログラム終盤に鳥肌が立ってしまった。良くやった」と絶賛した。SPでは冒頭の4回転サルコーが乱れ、7位スタート。華麗な大逆転劇を称えた。

 その上で「ユウマ・カギヤマに対して最後に称賛。全てを兼ね備えており、スターのクオリティーだ。他の多くよりも、フィギュアスケートが何たるのかを生まれながら理解している」とツイート。北京五輪に出場すれば活躍が期待される若きスケーターのスター性と才能を高く評価していた。(THE ANSWER編集部)