『カーセンサーエッジ』12月号発行:リクルート定価: 524円(本体価格476円+税)クルマを見送る恋人へぶちかますブレーキランプ5回点滅……。携帯電話普及率はまだ低かった90年代、コミュニケーションツールの主役は間違いなくクルマだった。輸…

『カーセンサーエッジ』12月号
発行:リクルート
定価: 524円(本体価格476円+税)

クルマを見送る恋人へぶちかますブレーキランプ5回点滅……。携帯電話普及率はまだ低かった90年代、コミュニケーションツールの主役は間違いなくクルマだった。輸入中古車情報誌の『カーセンサーエッジ』12月号の特集は「90年代の残すべきクルマ。」だ。

当時のモデルには際立つ雰囲気が備わっていた、と『カーセンサーエッジ』編集部はいう。そんな古い車の注目度が上昇しているそうだ。ローバー『Mini』やVW『ゴルフ II』などのネオクラシックと呼ばれる世代だ。編集部と執筆陣が「残すべき勝ちがあるクルマ」を厳選して紹介している。

ネオクラシックが光り輝く理由? 90年代だからこそのカタチ、許された独創性、この時代だけの重厚さ、効率やパワーよりも滑らかさ……。「田村正和のようなクルマ」(小沢コージ)。尖っていた過激な小さいクルマ、シンプルゆえの軽さ、燃費よりも速さと快楽を。そんな車だ。

「異色」のネオクラシック中古車専門店、販売者が乗り手に伝えたいことは何か、継承された古き良き伝統はあるのか、本当の宝になるネオクラシックはどの車か、海外で評価が高まる和製ネオクラシック、と特集は展開する。

気になる見出し……●90年代の残すべきクルマ。●Car as Art! Ferrari SF90 STRADALE●EDGE ANGLE さまざまな映画に登場するクルマたちが表現するもの●テリー伊藤の実車見聞録 今月はVOLVO C70を堪能●EDGYなカーライフ B面 ネオクラシックな時代●愛すべき早すぎたクルマたち Audi 100●BACCAR'S EDGE エゴとエゴの間で…ネオクラシックなクルマたちが色っぽいワケ