現地5日、シーズン最後のマスターズ大会である「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月1日~11月7日/室内ハード…
現地5日、シーズン最後のマスターズ大会である「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月1日~11月7日/室内ハードコート)の大会5日目に準々決勝が行われ、ベスト4が決定。シーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」の最後の出場枠も決まった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【実際の動画】パリのスタンドでダンスするジョコビッチの妻と娘【実際の動画】シーズン最終戦出場を決めて歓喜するフルカチュ【ドロー表】「ATP1000 パリ」
マスターズ大会優勝回数で単独1位となることを目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、準々決勝で世界26位のテイラー・フリッツ(アメリカ)に6-4、6-3のストレート勝ち。パリ大会6回目、マスターズ通算37回目の優勝まであと2勝に迫った。
とはいえ、快勝だったわけではなく、第1セットでは2度ブレークを許し、第2セットでも開始早々にサービスゲームを落とした。ジョコビッチはニューボールになった直後にブレークされたことに「こういうことをしてはいけない」と反省しながらも、ビッグサーバーである相手のサーブを読んでラリーに持ち込み、盛り返したことは「ポジティブだ」と捉えている。
そのジョコビッチと準決勝で対戦するのは、第7シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)。「Nitto ATPファイナルズ」出場確定まであと1勝に迫っていたフルカチュは、世界ランキング55位のジェームズ・ダックワース(オーストラリア)をフルセットで下し、シーズン最終戦の最後の椅子を手にした。
フルカチュは「Nitto ATPファイナルズ」初出場を以下のように喜んでいる。「夢が叶ったよ。ポーランドに少しでも誇りに思ってもらえればいいね。ポーランドでのテニスへの関心は高まってきているよ。イガ・シフィオンテクもシーズン最終戦に出場するしね。僕たち二人がともに高いレベルにいることは素晴らしい。今後もっと多くの選手がトップレベルに加わってくれればと思う」
フルカチュより一足先に「Nitto ATPファイナルズ」出場を決めていた第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)は、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に7-5、6-4で準々決勝敗退。勝利したズベレフは、「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」出場を決めたばかりの21歳、世界103位のユーゴ・ガストン(フランス)にストレート勝ちを飾った第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と激突する。
地元の大声援を受けるガストンを破った秘訣について、メドベージェフは「会場の雰囲気が自分に向けられていないことを理解する必要がある。対戦相手と観客をまとめてやっつける、という風に思わなければならない。それ以外の選択肢がないからね」と説明している。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 パリ」でのフルカチュ
(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)