最終プロテストにトップ合格「応援される選手になりたい」 2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの最終ラウンド(R)が5日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われ、通算4オーバー、20位タイまでの21人が…

最終プロテストにトップ合格「応援される選手になりたい」

 2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの最終ラウンド(R)が5日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われ、通算4オーバー、20位タイまでの21人が合格した。トップ合格は通算8アンダーの尾関彩美悠(あみゆ・作陽高3年)。合格後にJLPGAが合格インタビューを公開。初々しく笑った18歳には「また華のあるゴルファーが」「素晴らしい!」などとファンの反響が集まっている。

 念願の合格に笑顔が弾けた。ピンクのウェアを着た尾関。プレー後のインタビューに応じ「ずっとトップ通過したいと言っていたので本当に嬉しいです」「皆から応援される選手になりたい」などと抱負を語り、最後はカメラに向かって両手を振った。18歳らしい、初々しい姿だった。

 インタビューに応じた尾関の実際の映像を、JLPGA公式インスタグラムが公開。ファンからは「またひとり華のあるプロゴルファーが誕生」「素晴らしい!」「トップ合格おめでとうございます」「プロの世界で大きく羽ばたいて下さい!」などと祝福のコメントが寄せられた。

 岡山・作陽高出身の尾関は、渋野日向子の後輩にあたる。同校からは、7度目の挑戦で合格した24歳・丹萌乃(5位)のほか、渋野の1年後輩・須江唯加(15位)、1年先輩・成澤祐美(20位)という卒業生も合わせ、一挙4人が通過した。(THE ANSWER編集部)