20位タイまでが合格、米女子ツアー経験の山口すず夏も無念 2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの最終ラウンド(R)が5日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われ、通算4オーバー、20位タイまでの21人…

20位タイまでが合格、米女子ツアー経験の山口すず夏も無念

 2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの最終ラウンド(R)が5日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われ、通算4オーバー、20位タイまでの21人が合格した。トップ合格は、今年の日本女子アマ選手権を制した尾関彩美悠(あみゆ・作陽高3年)で通算8アンダー。2位は2度目の受験だった20歳・高久みなみで通算5アンダーだった。

 注目選手では、4週前のスタンレーレディスで渋野日向子らとプレーオフを戦った佐藤心結(みゆ・明秀学園日立高3年)は通算1アンダーで4位。元賞金女王・平瀬真由美の姪で日本女子オープンローアマの竹田麗央(熊本国府高3年)は、通算イーブンパーで5位だった。

 その他、今季国内ツアー43試合出場で賞金ランク56位の高木優奈は通算5オーバーで、合格ラインに1打届かなかった。高3で米女子ツアーに参戦した山口すず夏は、通算7オーバーで30位。4月のオーガスタナショナル女子アマで日本人として初優勝した梶谷翼(滝川二高3年)は、通算12オーバーの51位で不合格だった。(THE ANSWER編集部)