明治安田生命J1リーグ第6節が4月7日に行われ、サンフレッチェ広島がガンバ大阪に1-0で勝利した。広島は連敗を4で止め今シーズン初勝利。開幕戦でアルビレックス新潟と引き分けたあと、4試合連続で敗れていた広島。待望の2017シーズン初勝利に向…

明治安田生命J1リーグ第6節が4月7日に行われ、サンフレッチェ広島がガンバ大阪に1-0で勝利した。広島は連敗を4で止め今シーズン初勝利。

開幕戦でアルビレックス新潟と引き分けたあと、4試合連続で敗れていた広島。待望の2017シーズン初勝利に向け後半7分、フェリペ・シウバのシュートがクロスバーに当たって跳ね返ったボールを工藤壮人が頭で押し込む。

ホームのG大阪も同点を狙って攻め込むが、同19分にあった決定機も広島のGK林卓人がビッグセーブ。広島は守りを固め最後までリードを守り抜いた。

チームに関わるすべての人に初勝利を届けられて嬉しいと話す森保一監督。厳しい戦いをものにできたと喜んだが、一方で自分たちの置かれた状況も冷静に見ていた。

「この1勝で我々が置かれている厳しい立ち位置が変わるものではない。この勝利に一喜一憂することなく、次に向けてしっかりとした準備をしないといけない。この勝利を今日は喜びたいと思うが、今日の勝利が次の勝利を約束してくれるわけではない。これからも引き続き最善の準備をチームとしてやっていきたい」

アウェイで手にした大きな1勝にファンからは、「アウェイでしかもG大阪から勝ち取った勝利!勝ち点3!!更に無失点!!!」「このまま勝ち続けて下さい!応援してます」「ガンバ相手に敵地で勝てたのは大きい。1つ勝ったくらいで変わらないと思ってたけど、意外とのっていけるかも」「ケガ人続出で厳しいけど、これからも期待」などの声が寄せられている。