プロバレーボール男子Vリーグ、サントリーサンバーズの柳田将洋選手が11月3日、高校生バレーボーラーとのオンライン交流イベント「ASICS DREAM DAY」に登場した。生徒から寄せられる質問に次々と回答したほか、“臨時コーチ”としてアドバイスを送る場面も。
憧れのスター選手と過ごす時間に、生徒たちは胸を踊らせていた。

イベントはアシックスが今年実施しているブランドキャンペーン「RUN for X」の一環で、抽選で選ばれた部活生とプロ選手が交流する取り組み。

今回参加したのは北海道札幌市の札幌藻岩高校のバレーボール部員男女15人。同校は春高バレーの出場実績も持つ実力校だ。
春高の北海道代表を決める予選が1週間後に控えていることから、トークタイムでは「試合前のルーティンはどんなことをやっていますか?」「大会の1週間前はどんな練習をしていますか?」など、本番を意識した質問が参加者から多く寄せられた。
女子部員から「試合前に緊張をほぐす方法を教えてください」と尋ねられた際には、柳田選手は「ヘルプのマインドが大切。緊張した時には、コートの仲間を助けることを考えると集中できる」と答えていた。

部員からの質問に答える柳田選手(左)

続いて、柳田選手が部員の実際のプレー映像を見て、問題点の指摘や改善点の提案をした。
ジャンプサーブについては「打つ前の動作として、バックスイングが小さい。アタックの時から意識して練習を」、ライト側からインナーへ打つスパイクについては「体の正面までボールを呼んでから打ってしまっている。ボールが左側からきたら、なるべく体の左側で打つようにすれば自然とインナーに打てるようになる」と的確にアドバイスを送った。
中には「フォームがすごく綺麗。見てて問題はないと思う」と手放しで褒められる選手も。

日本バレー界を牽引するトップ選手の特別指導に、部員たちは「大会までの1週間でものにしたい」と喜んでいた。

“臨時コーチ”に就任した柳田選手がプレーアドバイスを送る

クイズに正解した参加者に柳田選手の直筆サイン入りボールが贈られるプレゼントタイムなどもあり、終始笑顔が絶えない充実したイベントとなった。

部員たちは「とても貴重な話ばかり。来週の試合に向けたいい経験になりました」と感謝。柳田選手も「自分だけではなくて、参加してくれたみんなにとってもかけがえのない体験になったら嬉しい。勝ち負けだけじゃなくてバレーボールを思い切り楽しんでほしい」と後輩たちへエールを送った。

最後に全員で藻岩高校の頭文字である“M”の形に指を合わせるポーズを決め、記念写真を撮ってイベントは終了となった。

藻岩高校の“M”のポーズを決めて全員で記念撮影