クリスティアーノ・ロナウドがチャンピオンズリーグ(CL)でまたもゴールを決めた。CLグループF第4節、アタランタ対マン…

 クリスティアーノ・ロナウドチャンピオンズリーグ(CL)でまたもゴールを決めた。CLグループF第4節、アタランタマンチェスター・ユナイテッドが現地時間11月2日に行われた。試合は2−2のドローに終わったが、C・ロナウドが劇的同点ゴールを決めている。

■先制、勝ち越しを許す苦しい展開に

 10月20日にホームで行われたアタランタとの第3節はC・ロナウドの決勝ゴールで逆転勝利を収めたマンUだったが、この日も同じアタランタに苦戦。前半12分にヨシップ・イリチッチに先制ゴールを許す。

 しかし前半アディショナルタイム、ブルーノ・フェルナンデスからのヒールパスに最後はC・ロナウドがダイレクトシュート。これが決まり、マンUが同点に追いつく。だがドゥバン・サパタのゴールで後半にまたも勝ち越しを許す苦しい展開となった。

■チームを救ったのはこの男

 それでも、チームを救ったのはやはりC・ロナウドだった。後半アディショナルタイム、C・ロナウドがペナルティエリア手前でドリブル。ボールはこぼれるが、それをメイソン・グリーンウッドが拾いC・ロナウドへラストパス。これをC・ロナウドは右足ダイレクトボレー。グラウンダーのボールはゴール左に吸い込まれた。

 さすがC・ロナウド、これぞ世界最高と言えるゴールだった。ダイレクトでボレーを決められるC・ロナウドの技術は圧巻。正確なボールコントロールがあればゴールを奪えるということを体現した凄いゴールだった。

■CL4試合連続ゴール

 この試合で2ゴールを決めたC・ロナウドはこれで今季CL開幕から4試合連続ゴール。CLグループリーグでは5ゴール目となった。同選手は今季公式戦11試合の出場。ここまで9ゴール1アシストという驚異的な数字を叩き出している。まだまだ衰えない36歳に今後も注目だ。

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