大日本印刷株式会社(DNP)は11月2日、アスリートとサポーターを応援で繋ぐwebサービス「CHEER-FULL STADIUM チアスタ!」の運用を開始した。 発表会では、元新体操日本代表選手の畠山愛理さんがアンバサダーに就任。人気…

大日本印刷株式会社(DNP)は11月2日、アスリートとサポーターを応援で繋ぐwebサービス「CHEER-FULL STADIUM チアスタ!」の運用を開始した。

発表会では、元新体操日本代表選手の畠山愛理さんがアンバサダーに就任。人気お笑い芸人「かまいたち」の2人も応援に駆け付け、サービスの魅力をPRした。

「チアスタ」は登録されているアスリートや競技団体に、サポーターが“投げ銭”で支援ができるサービス。ユーザーが有料のデジタル応援幕を購入することで、購入金額の一部がアスリートたちに活動資金として還元される仕組みだ。

デジタル応援幕は90種類以上のテンプレートと150種類以上のスタンプを組み合わせて作る。作ったオリジナルの応援幕はコメントと一緒にアスリートに贈ることができ、応援の声や思いを伝えられる。アスリート側から応援してくれたサポーターへ感謝のメッセージを送る機能もあり、交流も楽しめる。

「チアスタ!」アンバサダーに就任した畠山愛理さん

この日に都内であった発表会では、アンバサダーに就任した畠山さんが「私自身も現役時代、サポーターの方々の応援に助けられてきました。チアスタはいつでもどこでもアスリートにエールを贈ることができる素敵なサービス。新しい応援の形として盛り上げていきたいと思います」と意気込みを語った。

スポーツ好きで知られるかまいたちの2人も、「チアスタ!」を絶賛。山内健司さんが「ぜひ芸人バージョンも作ってほしい」と言うと、濱家隆一さんが「アスリートはちゃんと活動に使うけど、芸人は何に使うかわからん」とツッコむ場面も。

また、濱家さんが「チアスタ!」を触り、参加アスリートに応援幕を贈る機能を実践した。フリークライマーとして活動する大場美和選手のページを選ぶと、最高額の1万1千円の豪華なテンプレートを購入。「全力応援!」との文字を添え、コメントと一緒に大場選手に贈った。濱家さんは「これ作るのめっちゃ楽しいな」と喜んでいた。

「チアスタ!」を実際に操作する濱家さん

「チアスタ!」は7月に先行体験を開始。現在は65人・組のアスリートと競技団体が登録している。DNPは2023年に登録数を1500人・組に、利用者数を6万人に増やすことを目標に掲げる。情報イノベーション事業部の蟇田栄専務執行役員は「チアスタはいつでもどこでもアスリートを応援できる、今の時代に合ったサービスだろうと確信しています」と手応えを話していた。

「CHEER-FULL STADIUM チアスタ!」公式ページはこちら→https://cheersta.jp/