昨年10月に井上に敗れたマロニー「偉大になるために挑んだが…」 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と対戦し、敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)がインスタグラムを更新。10月31日(日本時間1日)…

昨年10月に井上に敗れたマロニー「偉大になるために挑んだが…」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と対戦し、敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)がインスタグラムを更新。10月31日(日本時間1日)に試合から1年経過し、当時の激闘写真を公開した上で世界再挑戦への想いを明かしている。

 あの激闘から1年。マロニーは4枚の写真を掲載した。ラスベガス・MGMグランドのリング、井上と激しく打ち合う様子を切り取られ、試合の記憶が甦ってくる。結末は2度のダウンを喫し、7回途中KO負け。完敗に終わり、王座獲得は失敗に終わった。

「1年前、P4P(PFP)ビーストのナオヤ・イノウエと対戦した」と振り返ったマロニーは「偉大になるために挑んだが、自分の思うようにはいかなかった。よく言うように『甘さに感謝するためには苦みを体験しなければいけない』。2022年に世界タイトル奪取だ」と改めて宣言した。

 今年8月、WBCバンタム級シルバー王座決定戦に勝ち、再起戦で勝利したマロニー。井上との戦いを糧に、来年31歳を迎えるオーストラリア人ボクサーは世界のひのき舞台に返り咲こうとしている。(THE ANSWER編集部)