開催中の「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月25日~10月31日/室内ハードコート)で、白熱のラリ…
開催中の「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月25日~10月31日/室内ハードコート)で、白熱のラリーの末にユーモラスなプレーが飛び出し観客を喜ばせた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【実際の動画】壮絶ラリーの果てにラケットを失い、手で返球するモンフィス【実際の動画】メッシを見に行けないことを残念がるシュワルツマン
現地の10月28日、第8シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が、テニス界きってのエンターテイナー、世界ランキング21位のガエル・モンフィス(フランス)と2回戦で対戦。両選手ともに素晴らしい俊足と驚くべき運動神経を披露した。
何度も見事なラリーが繰り広げられたが、中でも第2セット終盤のあるラリーでは、フォアハンド側からネット際のコート中央へ思い切り走りながらバックハンドで返球したモンフィスの手からラケットがコート外へ飛んで行ってしまい、やはり猛ダッシュして返してきたシュワルツマンの球をモンフィスは手で打ち返すことしかできなかった。
ちょうどネットを挟んで向かい合う形になった二人は笑い合い、ハグを交わして互いの素晴らしいプレーを讃え、最高に楽しいラリーに観客も大喜びだった。試合は7-6(5)、4-6、6-2でシュワルツマンが勝利した。
だがサッカー好きで知られるシュワルツマンは試合後、「僕には重要な試合だった。でもたった一つ残念なのは、リオネル・メッシがフランスにいるのに明日パリ・サンジェルマンの試合を見られないことだよ。いや、冗談、冗談だけどね!」と、勝ち残ったため同胞のサッカー界の大スターを見られないことを残念がった。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「ATP500ドバイ」でのモンフィス
(Photo by Amin Mohammad Jamali/Getty Images)