肘の故障後、コートに復帰したノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、セルビア・ベオグラードで開催されるデビスカップ・ワールドグループ準々決勝「セルビア対スペイン」(4月7~9日/セルビア・ベオグラード/室内ハードコート)の第1試合でアルベル…
肘の故障後、コートに復帰したノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、セルビア・ベオグラードで開催されるデビスカップ・ワールドグループ準々決勝「セルビア対スペイン」(4月7~9日/セルビア・ベオグラード/室内ハードコート)の第1試合でアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)と対戦することになった。
また、第2試合ではビクトル・トロイツキ(セルビア)とパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が対戦する。
土曜日にはダブルスが行われ、セルビアはプレーヤー兼監督のネナド・ジモニッチとトロイツキがペアを組み、スペインのマルク・ロペスと19歳のジャウム・ムナールのペアと対戦する。
ジョコビッチは昨年の全仏オープン優勝に続くスランプのあと世界1位の座を失い、さらに彼はなかなか完治しない右肘の故障のためにマイアミ・オープン出場を取り消していた。
スペインはラファエル・ナダル、ロベルト・バウティスタ アグートという同国トップ2なしでこの対戦に臨むことになる。
「ナダルとバウティスタ アグートが来ないという事実はあっても、それは特に意味を持たないんだ。我々は彼らを過小評価すべきではない」とジョコビッチは言った。
彼はまた、ここ数日は調子を向上させていくため、フルにトレーニングを行っていると話した。
5度にわたりデ杯優勝を遂げているスペインは、2012年以来の準決勝進出を目指している。
一方、ジョコビッチ率いるセルビアは2010年に唯一のタイトルを獲得し、今回は2度目の優勝を目指している。(C)AP