ドネアは暫定王者ガバリョと対戦 ボクシングのWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネアが、12月11日(日本時間12日)に米カリフォルニア州カーソンで暫定王者レイマート・ガバリョ(ともにフィリピン)と対戦すると米メディアが報じた。WBAスーパー…

ドネアは暫定王者ガバリョと対戦

 ボクシングのWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネアが、12月11日(日本時間12日)に米カリフォルニア州カーソンで暫定王者レイマート・ガバリョ(ともにフィリピン)と対戦すると米メディアが報じた。WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)、WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)も12月とされており、各団体の王者が短期間で興行に登場することになる。

 米専門メディア「ボクシングシーン.com」は「ドネアはWBC世界バンタム級王座を防衛するために、12月11日にレイマート・ガバリョと対戦する」と報道。「ショータイムはドネア対ガバリョをメインカードとして、カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークからTV中継する」と、場所と放送局を付け加えた。

 カシメロは同日にWBO1位ポール・バトラー(英国)と指名試合を行うと海外メディアに報じられていたが、今回の記事によるとドネアとは別興行だという。一方、IBFは公式サイトで、日本時間14日に井上がIBF6位アラン・ディパエン(タイ)と国内で防衛戦を行うと発表している。

 直接対決が期待されていた中、王者3人、暫定王者ガバリョも含めれば現在のバンタム級王者全員が日本時間12~14日の3日間にリングに上がる“黄金週間”となる。(THE ANSWER編集部)