オランダで信じられないゴールが誕生した。 そのゴールが生まれたのは24日に行われたエールディビジ第10節のフローニンヘン…

オランダで信じられないゴールが誕生した。

そのゴールが生まれたのは24日に行われたエールディビジ第10節のフローニンヘンvsAZの一戦。DF菅原由勢が右サイドバックとして先発フル出場した試合だ。

ゴールを決めたのはフローニンヘンのU-21ベルギー代表FWシリル・ウンゴニエだ。

0-0で迎えた20分、左サイドを仕掛けたモハメド・エル・ハンクリが菅原と対峙すると、右足でゴール前へとクロス。これをボックス内でウンゴニエが待ち構えていたが、クロスは精度を欠いてしまい、合わないことがわかった。

すると、ウンゴニエは突如立ち止まり、ボールを見ながら左足のヒールで合わせると、これがゴール右に吸い込まれまさかのゴール。ノールックでのスコーピオンシュートを決めて見せたのだ。

とりあえずクロスに足を出したというよりは、しっかりとヒールで合わせようと足を振っており、ノールックでゴールを狙ったものと見られる。

このシュートには多くの驚きの反応がある中「これがもしプスカシュ賞じゃなければ、ショックだ」との声も寄せられる程、美しすぎるゴールだった。

なお、試合は2-0でフローニンヘンが勝利を収めている。

【動画】クロスを驚愕のノールック・スコーピオン!

Cyril Ngonge hit the scorpion kick

WOW pic.twitter.com/Q7PJRdMRW1

— ESPN FC (@ESPNFC) October 25, 2021