24日、カンプ・ノウで行われたバルセロナvsレアル・マドリード。今シーズン初のエル・クラシコは1-2でレアルが制し、これ…

24日、カンプ・ノウで行われたバルセロナvsレアル・マドリード。今シーズン初のエル・クラシコは1-2でレアルが制し、これでバルセロナは同対戦で4連敗となった。

 試合後にはロナルド・クーマン監督が運転するアウディがスタジアム近くで囲まれ襲撃されるなど、バルセロナサポーターの怒りの矛先は指揮官に向けられている。それもそのはず、今季で就任2年目となるクーマン監督は思うような結果を残せておらず、ここまでラ・リーガ9試合を戦って4勝2敗3分けの9位。先日から解任の噂が絶えない状態だ。

 しかし、解任しようにもできないのがバルセロナの現状で、金銭面が最大のネックになっているという。

 スペインの『マルカ』や『EL PAIS』が伝えるところによると、2022年6月まで契約が残っているクーマン監督を解任した場合、バルセロナはその違約金として1200万ユーロ(約16億円)を支払わなければならないという。

■後任探しは困難を極めるだろう

 さらに、今シーズンのバルセロナのサラリーキャップ限度額は9794万ユーロ(約130億円)となっているため、クーマン監督を解任して後任を招聘する場合、そこにかけられる金額は400万ユーロ(約5億3000万円)以下に制限されてしまうのだ。

 後任候補としては、クラブのレジェンドであるシャビ・エルナンデス監督(アル・サッド)をはじめ、アンドレア・ピルロ氏(元ユベントス監督)、ロベルト・マルティネス監督(ベルギー代表)、エリック・テン・ハーグ監督(アヤックス)などの名前が挙がっているものの、金銭面の問題がある限りは、クーマン監督の解任とそれに伴う後任探しは困難を極める。

 八方ふさがりにも思えるバルセロナは、窮地を脱することができるのだろうか……。

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