■10月24日/J1第33節 川崎フロンターレ ‐ 清水エスパルス(等々力) 川崎フロンターレがホームで清水エスパルスを…

■10月24日/J1第33節 川崎フロンターレ ‐ 清水エスパルス(等々力)

 川崎フロンターレがホームで清水エスパルスを下して優勝に王手をかけた一戦。川崎は、後半開始早々にFWレアンドロ・ダミアンが決めた見事なヒールゴールを守り切って勝ち点を83に伸ばすことに成功した。これでチームはリーグ戦7連勝を飾り、試合後の等々力競技場は充実した空気が満ちていた。

 通常、川崎の選手は試合後に場内を1周してサポーターにあいさつをするが、10月31日がハロウィンとあって、その際に、選手は仮装した姿で歩いた。それぞれがいつもとは違った姿で練り歩き、等々力競技場は一瞬で仮装パーティの会場のようになった。

 先頭を歩くキャプテンのDF谷口彰悟は頭にコアラの帽子をかぶり、真剣すぎる表情とのギャップがすさまじかった。チームの盛り上げ役であるDF登里享平は、青い物体を持って歩いていたが、これは、ピクトグラムの仮装で用いたもの。この日は、試合前に行われる選手紹介もハロウィン仕様で、登里はここでピクトグラムに“化けて”いた。ピクトグラムとは東京五輪の開会式で話題になった、競技を一見して視覚的に把握させる絵記号のこと。言語などにかかわらず見た人に分からせるため、顔はない。

■魔女姿のダミアンは上機嫌

「あんたが大賞」を受賞したレアンドロ・ダミアンは、オレンジ色の魔女の帽子をかぶって場内を一周。試合中には、魔法のようなヒールキックでゴールを決めた殊勲のストライカーは、ブラジル国旗が多数掲げられたサポーター席の前で記念写真に応じた。さらに、DFジェジエウ、FWマルシーニョとの3ショットも撮るなど、上機嫌だった。

 川崎は次節・浦和レッズ戦で優勝が決まる可能性があるが、鬼木達監督は「優勝を実現するまでは、一つ一つ積み上げる意識しかない」ときっぱり。この等々力競技場で優勝を決めるためにも、そしてルヴァンカップの雪辱を晴らすためにも、次節、勝利のみを狙う。

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