日本凱旋試合、ティーショット後のリアクションに注目 米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップが21日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で開幕した。今年4月のマスターズを制した松山英樹(LEXUS)は…

日本凱旋試合、ティーショット後のリアクションに注目

 米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップが21日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で開幕した。今年4月のマスターズを制した松山英樹(LEXUS)は6バーディー、ボギーなしの64で6アンダー。首位の岩田寛と1打差の2位につけた。13番パー3はきっちりとグリーンに乗せ、バーディーを奪ったが、PGAツアーはティーショット後のリアクションに注目している。

 これが松山だ。ティーショットを放つと、すぐに右手を放した。表情を変えないまま、打球の行方を追うこともせず、スタンスを崩した。ミスショットかと思いきや、きっちりとグリーンオン。6メートルのパットを沈め、バーディーだ。ゴルフファンにとってはお馴染みのリアクションではあるが、PGAツアー公式ツイッターは「決してヒデキの反応だけでヒデキのショットを判断しないように」と“警戒”し、動画付きで紹介した。

 映像では米国の実況が収められており、「グリーンに行くと思った?」との投げかけに「私は騙されないよ(笑)」と実況と解説の会話も。目の当たりにした日本のファンからは「これが松山! というバーディーホール」「渋い顔して右手離してても普通にいいショットしてるの何度も見てるw」と盛り上がり、マスターズ王者として日本で見られる“松山らしさ”に反響が集まっていた。(THE ANSWER編集部)