テニスのマイアミ・オープン女子シングルスが4月1日に行われ、第10シードのジョアンナ・コンタが第12シードのキャロライン・ウォズニアッキを6-4、6-3で破り優勝した。ウォズニアッキから33本のエースを奪い、自身初のプレミア・マンダトリーを…
テニスのマイアミ・オープン女子シングルスが4月1日に行われ、第10シードのジョアンナ・コンタが第12シードのキャロライン・ウォズニアッキを6-4、6-3で破り優勝した。
ウォズニアッキから33本のエースを奪い、自身初のプレミア・マンダトリーを制したコンタ。WTAツアーでは四大大会に次ぐ格の大会であり、コンタにとってはキャリア最大の勲章になった。
「本当に最後までどうなるか分からなかった」と激闘を振り返るコンタ。今後の大会に向けてモチベーションは高まるばかりだ。
「試合開始から自分がどうプレーしたいかをはっきり打ち出せたことは気分が良い。とにかくそれに近づくようにしたし、できるだけそれに沿ってプレーしました。キャリアにおいて頑張ってきたことが少しでも形になる瞬間があることは、いつだって素敵なことです。そうなればハードワークを続けて、楽しみ続けようという気持ちがさらに強まるばかりです」
現在25歳のコンタは長くツアーでの優勝がなく、自分の殻を破れないでいた。だが2016年にビーナス・ウィリアムズを破ってバンク・オブ・ウェスト・クラシックで優勝すると、そこからマイアミも含めて3度のツアータイトル獲得。
今大会の優勝により最新の世界ランキングでは自己最高の7位に浮上している。