現在優勝マジック「4」とする首位ヤクルトは19日から始まる阪神との2連戦(甲子園)で連勝すれば、6年ぶりのリーグ優勝が…

 現在優勝マジック「4」とする首位ヤクルトは19日から始まる阪神との2連戦(甲子園)で連勝すれば、6年ぶりのリーグ優勝が決まる。初戦は奥川、2戦目は高橋。次世代の左右エースに大事なマウンドは託された。

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 チームは今季大きな補強はないながら、高津監督の「適材適所」野球で昨年の最下位から大きく順位を伸ばした。2年目の奥川には登板間隔を空け、余裕を持った調整を行いながら、ブルペンを整備。7回今野、8回清水、9回にはマクガフの勝利の方程式を確立。さらに後半にはスアレスと田口を先発から中継ぎに回し、ブルペンに厚みを持たせ、先発陣に負担をかけない体制を作り上げた。

 打線では1番に塩見を抜擢。3番・山田、4番・村上を固定しながら、ベテランの青木、助っ人外国人のオスナ、サンタナとバランス良く強力打線を形成した。

 そして優勝が目前となり、ひそかに注目を集めているのが指揮官の優勝スピーチの内容だ。「今季の高津監督の『言葉力』は折にふれて注目を集めてきました。どんな感動スピーチでファンを泣かせてくれるんだろうとファンの間でも楽しみにしている人も多いとか」(放送関係者)。

 同監督は9月7日の試合前に行ったミーティング時のスピーチも話題を呼んだ。勝負の9月を迎える時期に「絶対大丈夫だから!」と繰り返して、ナインに自信を植え付けたのだ。

 「このときの様子は球団公式ユーチューブに上げられています。『絶対大丈夫だから』という言葉とともに印象に残ったのは『何かあったら僕に言ってきなさい』という言葉。スワローズはワンチームとしながら、何かあったら責任は自分が取るという姿勢を見せたことで一気に選手の気持ちも団結。勝利へ向かう気持ちを高めたようです」(同)。その後の10連戦でも負けなしの7勝3分けなど、快進撃につながった。

 またヤクルトのVスピーチといえば「枕ことば」として「ファンの皆さん、おめでとうございます!」というのも定番。これは2001年の優勝時に若松監督が「ファンの皆さん、ありがとうございます!」というのを、言い間違えたところから始まっている。15年の真中監督もこの言葉から優勝スピーチを始めている。果たして抜群の「言葉力」を持つ高津監督がどんな感動スピーチを聞かせてくれるのか。その前にいよいよ大詰めを迎えたペナントレース争いにしっかりと決着をつけてみせる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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