今年でプロ4年目を迎える日本ハム・清宮幸太郎内野手(22)の今後を心配する声が上がっている。 今季はここまで一軍昇格は…

 今年でプロ4年目を迎える日本ハム・清宮幸太郎内野手(22)の今後を心配する声が上がっている。

 今季はここまで一軍昇格はなく、イースタン・リーグで106試合に出場し19本塁打、1割9分9厘、60打点の成績を残した。本塁打王に輝いたとはいえ「多くの打席を与えられながらの数字としては本塁打が少ない。打率が2割満たないのも物足りない」(球界関係者)。

【動画】斎藤の登場曲「勇気100%」をナインと共に 熱唱する清宮



 清宮は106試合に出場し、450打席に立って19本塁打をマーク、一方タイトルを分け合った西武・渡部は90試合に出場し、347打席と約100打席少ないながら、同じ本塁打数をマークしたとあって、シビアな目を向けざるをえないという。打率にしても、上に呼ばれるには下で3割超えがひとつの目安とされる。打点の少なさや課題の守備難もあってか、一軍へのアピールにはつながらなかったようだ。

 その清宮は現在、宮崎のフェニックスリーグで汗を流す日々だが、17日に札幌ドームで行われた斎藤佑樹の引退試合にも意外な形で「登場」した。試合後のセレモニーの終盤に球場の大型ビジョンに映し出されたのは清宮が斎藤の登場曲「勇気100%」を熱唱するシーンだった。ファームの仲間達が鎌ケ谷で斎藤に感謝の気持ちも込めて、順々に歌ったサプライズ。しんみりムードだった斎藤にも笑顔が戻った。

 一方で清宮の熱唱にはこんな声も。「二軍の斎藤の最終登板でも清宮は涙を見せていたが、本来なら感傷的になって泣いている場合でもないし、歌っている場合でもない。元々清宮ほどの素質があるならば、せめてこの時期に一軍にいないことには話にならない。どうして(一軍に)呼ばれないのかをもっと真剣に考える必要がある」(同)

 高卒入団の選手の見極めの指標の一つは「7年」といわれる。ここまでに何かしらの結果を示せていなければ、プロ人生は厳しいものになるというのが通例だ。だとするならば、現在プロ4年目のシーズンが終わろうとする清宮に残された時間もそう多くはない。野球界ではしばしば、今後が期待されるスケールの大きな選手に対して「ロマン枠」という言葉も使われるが、まさに「ロマン枠」筆頭の清宮にはそろそろ周囲の低評価を覆すだけの大暴れを見せてもらいたいものだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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