鯉の足音がはっきりと聞こえてきた。広島は17日の阪神戦(甲子園)に4―2と勝利。4番・鈴木誠に3戦連発、今季7度目とな…
鯉の足音がはっきりと聞こえてきた。広島は17日の阪神戦(甲子園)に4―2と勝利。4番・鈴木誠に3戦連発、今季7度目となる1試合2発が飛び出すなど、一発攻勢で2位の阪神を沈めた。
目指すCSが夢物語ではなくなってきた。この日の勝利で3位の巨人には2・5差に迫った。直近10試合を9勝1敗と怒涛の勢いでまくっている。目的が明確になったこともあり、快進撃を続けている。
そして対象の巨人といえばどん底の10連敗中。残り試合が少なくなってきたことでまだ巨人のほうが優位に立っていると見られるが、ここにきての惨状にCS進出を危惧する声も出てきた。
「巨人は残り4試合。前半2試合で連敗を止めることができればいいが、仮に止まらないようなことがあれば、いよいよ空気は重くなる。そういったときには普通のプレーも難しくなり、思わぬミスが出る場合もある」(球界関係者)といかに平常心で臨めるかが、勝利の鍵を握るという。
一方で人気球団巨人の急失速には大きな注目が集まり、週刊誌などを中心に原監督、コーチ陣間の亀裂、不協和音なども伝えられている。
「特に話題となっているのは10月初旬に行った石井琢朗作戦コーチの三軍コーチへの配置転換です。それまで選手の早出特打などにも親身に付き合い、選手との距離も近かっただけに、『なぜ?』と選手間にも不安が広がったようです。真相は不明ですが、こういったことがあるとチームには動揺が走りますね」(放送関係者)
野球にだけ集中すべきところを様々な「声」が影響して、ますますチームが暗くなってしまう悪循環が心配されている。
さらにはこんな声も。
「最初は差があったことで、CS進出をそこまで考えていなかった広島はある意味『ダメで元々』で楽な気持ちで試合に臨めますが、リーグ2連覇中の巨人では最低でもCS進出は至上命題です」(同)と両チームのナインにかかるプレッシャーの差も大きいという。
巨人は残り4試合、19日からのDeNA2連戦(横浜)は初戦がメルセデス、2戦目が山口のローテーションの予定。待望の白星に手が届くのか。投打ともに奮起を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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