日本代表は10月のカタールワールドカップアジア最終予選2試合を1勝1敗で終えた。第3節のサウジアラビア代表とのアウェイ…
日本代表は10月のカタールワールドカップアジア最終予選2試合を1勝1敗で終えた。第3節のサウジアラビア代表とのアウェイ戦は0−1の敗戦。森保一監督への批判的な声も高まっていた。そんな中、第4節のホームでのオーストラリア代表戦では2−1の勝利。それでも、日本にとって厳しい状況であることには変わりない。今回は、森保監督の後任監督候補になるであろう6人を紹介する。※(1)、(2)3人ずつの計6人
■最有力候補⁉︎
まずは噂されているFC東京の長谷川健太監督だ。現在もFC東京を率いているが、日本人監督なら有力候補筆頭となるかもしれない。長谷川監督は浜松大学の監督を経て2005年に清水エスパルスの監督に就任。同クラブで2010年まで指揮を執った。2013年には当時J2のガンバ大阪の監督に就任し、就任1年目で同クラブをJ2優勝とJ1昇格に導いた。
そして、長谷川監督はG大阪をJ2優勝の翌年にJ1優勝に導く。さらに天皇杯とナビスコカップ(現ルヴァンカップ)も制し、Jリーグの日本人監督としては初の国内三冠を達成。監督として順風満帆なキャリアを歩んでいった。2018年にFC東京の監督に就任すると、翌年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得。さらにその翌年にはルヴァンカップ優勝を果たした。
森保監督の解任が噂されると、長谷川監督が次期日本代表の監督候補として浮上。現在もFC東京を率いているが、今後の日本代表次第では何か動きがあるかもしれない。
■川崎F指揮官
川崎フロンターレを率いる鬼木達監督も後任候補の一人だ。言わずもがなだが、鬼木監督のJリーグでの実績は非の打ちどころがない。2017年に川崎Fの監督に就任すると、就任1年目でチームをJ1優勝に導き、クラブ史上初のタイトルをもたらした。昨シーズンはJ1歴代最速優勝、さらには天皇杯との二冠も達成。現在も川崎FはJ1で首位に位置し、連覇の可能性が非常に高くなっている。
超攻撃的な姿勢を崩さない鬼木監督は、会見でも「とにかく強気に」と幾度も発言。常に1試合3点以上を目指している。そんな攻撃的な戦術を用いる鬼木監督は、1点でも多く欲しい今の日本代表には必要な存在であると言える。
長谷川監督と同じく現在Jリーグクラブを率いているが、今後の日本代表次第では候補筆頭にあがる可能性もあるだろう。
■U−24日本代表を率いた指揮官
もう一人候補となりそうなのは、Uー24日本代表も指揮していた横内昭展氏だ。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとでトップチームコーチを務め、暫定的に広島を指揮していたこともある。また、横内氏は森保監督のもとサンフレッチェ広島のトップチームコーチを担当。東京五輪世代の日本代表兼任監督として森保監督が就任すると、ここでもコーチとして森保監督とコンビを組むことになった。
横内氏は東京五輪本大会はコーチ登録ではあったが、2020年からは森保監督に代わり東京五輪世代の日本代表を指揮していた。
長年森保監督の近くで仕事を行なっていたため、「森保イズム」をそのまま継承できる。A代表を指揮することになれば、もちろんテコ入れは必要になってくるが、途中から全く新しいチームで勝ち上がれるほどアジア最終予選は甘くはない。森保監督の意思を受け継ぎつつ、新チームを作り上げることができる可能性があれば、監督就任が現実味を帯びてくるかもしれない。