マイアミ・ヒートの新星ガード、タイラー・ヒーローは、自分がリーグのヤングスターたちと同じレベルにいると感じていると語ったと『ESPN』が報じている。

 ヒーローは現在21歳のシューティングガード。2019年ドラフト全体13位でヒートに入団すると、ルーキーながら40%近い3ポイントシュートを成功し、チームのNBAファイナル進出に貢献。プレーオフでも、ベンチ出場から1試合平均16.0得点をマークし、そのパフォーマンスは注目を浴びることとなった。しかし昨シーズンはレギュラーシーズンこそ平均15.1得点と結果を残したものの、プレーオフでは低調な成績に終わった。

 ヒーローが苦戦しはじめた時に、彼に対するヒートファンの見方は両極端なものとなった。同世代のスーパースターであるルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)とどちらが良い選手かと言われれば明確な答えが返ってくるだろう。しかし最近のインタビューでヒーローは以下のように述べたという。

「いつかオールスターやスーパースターになりうる若い選手と同じような話をしているような気がする。ルカ、トレイ(・ヤング/アトランタ・ホークス)、ジャ(・モラント/メンフィス・グリズリーズ)、そういう選手たちと同じ会話をしているような気がします。私の名前もそのカテゴリーに入るべきだと思っています」

 このオフシーズンでジムに通い、15ポンド(約7キロ)の増量に成功したヒーローは、現在プレシーズンマッチを戦い、リーグ4位の平均20.8得点をマーク。その能力の可能性を見せている。今シーズンは2ndユニットのメインスコアラーとしての出場が予想されるヒーローだが、昨シーズンの借りを返し、飛躍のシーズンとできるか期待だ。

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