卓球男子世界ランキング(2021年第41週)｜アジア選手権3位の戸上隼輔がついに2桁に

国際卓球連盟（ITTF）は12日、2021年第41週の世界ランキングを発表した。2021年より世界ランキングは新方式となり、以前の月1回の更新から毎週火曜日に1回更新される形式に変更されている。今回は2021年9月28日～10月5日に行われ…

国際卓球連盟（ITTF）は12日、2021年第41週の世界ランキングを発表した。2021年より世界ランキングは新方式となり、以前の月1回の更新から毎週火曜日に1回更新される形式に変更されている。

今回は2021年9月28日～10月5日に行われたアジア選手権の結果が反映され、順位に変動が生じた。

戸上隼輔が自己最高の2桁順位に

アジア選手権男子シングルス3位の戸上隼輔（明治大学）が175ポイントを獲得し、5ランクアップで自己最高の99位に入った。日本勢では吉村和弘（岡山リベッツ）が1ランクアップの54位、木造勇人（愛知工業大学）が11ランクアップの204位、篠塚大登（愛工大名電高校）が17ランクアップの241位と順位を伸ばしている。

写真：木造勇人（愛知工業大学）/提供：新華社/アフロ

他にはアジア選手権男子シングルス優勝の李尚洙（イサンス・韓国）が2ランクアップの20位に、準優勝の荘智淵（チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ）も2ランクアップで25位となっている。

世界トップ10、日本男子の50位までの選手は以下の通り。

男子シングルス世界ランキングトップ10

1　樊振東(中国)　　12494
2　馬龍(中国)　　12212
3　許昕(中国)　　10356
4　張本智和(日本)　8709
5　ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)　　8464
6　林昀儒(チャイニーズタイペイ)　　8375
7　林高遠(中国)　　8034
8　ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)　　8024
9　マティアス・ファルク(スウェーデン)　　7357
10　ティモ・ボル(ドイツ)　7086

※選手名右の数字はランキングポイント