30人程度が通過で11月に最終プロテスト 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテスト2次予選A地区の第1ラウンド(R)が12日、茨城・ザ・ロイヤルGC(パー72)で行われた。前週の国内ツアー・スタンレーレディスでアマチュア史上2人目のプ…

30人程度が通過で11月に最終プロテスト

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテスト2次予選A地区の第1ラウンド(R)が12日、茨城・ザ・ロイヤルGC(パー72)で行われた。前週の国内ツアー・スタンレーレディスでアマチュア史上2人目のプレーオフ進出者となった18歳・佐藤心結(みゆ・明秀学園日立高3年)は、74の2オーバーで11位につけた。

 18歳で米女子ツアーに本格参戦した21歳・山口すず夏が3アンダーの単独首位。2位は2アンダーの20歳・和久井麻由、3位にはイーブンパーの24歳・識西諭里ら4人がつけている。同予選は4Rで競い、30人程度の通過が見込まれている。

 佐藤は2日前の10日、スタンレーレディス最終Rを通算10アンダーの首位で終え、渋野日向子、ペ・ソンウ(韓国)、木村彩子とのプレーオフに進出した。しかし、2ホール目でグリーンを狙った第3打がピンに直撃。ボールが約7メートル戻る不運もあり、優勝と「プロテスト免除」の権利を逃した。

 そして、JLPGAの樋口久子相談役には健闘を称えられた上で「最後にボールがピンに当たるこということは、プロテストをちゃんと受けて、通りなさいということよ」と励まされていた。

 なお、同テストの2次予選は3会場で行われており、通過者らによる最終プロテスト、11月2日から京都・城陽CCで開催予定。上位20位タイまでが合格者になる。(THE ANSWER編集部)