スタンレーレディスで復活V、絶妙チップインにJLPGA脚光 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス最終ラウンド(R)は10日、静岡・東名CC(6592ヤード、パー72)で行われ、2打差の5位で出た渋野日向子(サントリー)が約1年11か月…

スタンレーレディスで復活V、絶妙チップインにJLPGA脚光

 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス最終ラウンド(R)は10日、静岡・東名CC(6592ヤード、パー72)で行われ、2打差の5位で出た渋野日向子(サントリー)が約1年11か月ぶりの優勝を果たした。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、優勝に繋がった16番でのチップインバーディーを映像で公開。ファンからは「やっぱり凄い」「真似したいけどできない」などと反響が寄せられている。

 見事なバウンスバックを決め、安堵の表情を浮かべた。15番でボギーを叩き、迎えた16番パー3。グリーンカラーから放ったアプローチショットは絶妙な強さでカップへ。そのまま入り、チップインバーディーとなった。首位と1打差に迫り、ボールを拾い上げるとクラブを渡したキャディーに笑顔を見せた。

 最終18番でもバーディーを奪い、4人でのプレーオフを制して久々の優勝を決めた渋野。16番で放った一打の映像をJLPGA公式インスタグラムが公開。ファンからは「辛抱したかいがあったね」「真似したいけどできない」「このチップインが優勝を引き寄せたんだね」「やっぱり凄いわー」「ピン叩くのカッコイイ」などと、優勝を祝福する書き込みとともにこの一打へのコメントも寄せられていた。(THE ANSWER編集部)