男子バスケットボールのBリーグは4月1日に第26節が行われ、川崎ブレイブサンダースが横浜ビー・コルセアーズに85-68で勝利した。今シーズンの成績を40勝8敗とした川崎が、12試合を残してB1リーグ中地区初代王者に輝いた。試合は前半から互い…

男子バスケットボールのBリーグは4月1日に第26節が行われ、川崎ブレイブサンダースが横浜ビー・コルセアーズに85-68で勝利した。今シーズンの成績を40勝8敗とした川崎が、12試合を残してB1リーグ中地区初代王者に輝いた。

試合は前半から互いに点を取り合う展開となったが、外国人選手の効果的な得点もあり横浜が38-43でリードして折り返す。だが後半に入って川崎はニック・ファジーカスが爆発。第3クォーターだけで19点を奪った。ディフェンスでも横浜の得点を11ポイントに抑えて逆転する。

第4クォーターに入っても横浜は川村卓也、竹田謙らのゴールで粘りを見せるが最後は川崎がジリジリと引き離していった。

地区優勝に川崎の北卓也ヘッドコーチ(HC)は、「今日勝って中地区優勝を決めようと話をしていたのですが、少し力んでいたようにも見えました。ハーフタイムには結果は試合が終わってから分かるので、自分たちのバスケットをしようと話をしていました」と43失点の前半を振り返った。

選手の頑張りやファン、関係者の支えに感謝した北HC。だが目指す場所はまだ先にある。

「地区優勝はまだ通過点ですので、川崎の最終目標達成に向けてひとつひとつステップアップして頑張っていきたいと思います」

川崎の地区制覇にファンからは、「良くやったね。みんなサイコーだよ」「CSも頑張って下さい。川崎が優勝するのを祈ってます」「まだまだ上を見ている選手のみなさんの顔、引き締まっていて頼もしかった」「次はBリーグ初代王者ですね!!」などの声が寄せられている。

川崎がB.LEAGUE初年度のB1中地区優勝本日の試合結果により川崎ブレイブサンダースがB1中地区の優勝を決めました!@brave_thunders #Bリーグ pic.twitter.com/NKxuj1DtrW— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) 2017年4月1日