新型コロナウイルス感染症は世界中で大混乱を巻き起こし、都市封鎖や膨大な医療費は、社会の裕福な層よりも低所得階層の人々に甚…
新型コロナウイルス感染症は世界中で大混乱を巻き起こし、都市封鎖や膨大な医療費は、社会の裕福な層よりも低所得階層の人々に甚大な影響を与えた。だが世界中の数多くの著名人たちは、この困難な時期に自分たちの地域社会を助ける役目を買って出た。テニス界のスター選手ラファエル・ナダル(スペイン)もその一人だ。【実際の写真】ナダルがスペイン警察からメダルを受章!
その貢献によりナダルは10月2日に、スペイン警察から警察功労賞を授与された。ナダルは感染症の大流行によってもたらされた困難な時期に、スペインの地域社会と協働したことを称えられた。スペインのMajorca Daily Bulletinなどが報じている。
ナダルは常にスペインとその地域社会を支える活動を継続してきた。新型コロナウイルス感染症によって困難がもたらされた時、ナダルは先日引退を表明したスペインのプロバスケットボール選手パウ・ガソルと共にキャンペーンを立ち上げ、感染症の大流行に対抗するための資金を募った。団結とチームワークにより、二人は1400万ユーロ(約18億円)以上の資金を集めることに成功。ナダルとガソル以外にも、多くのスポーツ選手が刺激を受けてキャンペーンに参加した。
スペインの地域社会への貢献と、テニスコートでの卓越性の飽くなき追求とひたむきな姿勢によって、ナダルはこの勲章を贈られた。ナダルは今回勲章を贈られた46人のうちの1人だが、その大半は警察官であった。新型コロナウイルス感染症の大流行下に行われた奉仕を称えて、勲章が贈られたのだ。
「全仏オープン」準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた後、ナダルは「ウィンブルドン」と「全米オープン」への出場を見送り、現在は左足の怪我からの回復を図っている。ナダルは現在までにグランドスラムで20度優勝しているが、この記録はロジャー・フェデラー(スイス)とジョコビッチと並ぶ最多記録だ。彼らビッグ3は、史上最多となる21個目のグランドスラムタイトルを懸けて、揃って2022年の「全豪オープン」に出場することが期待されている。
※為替レートは2021年10月7日時点
(テニスデイリー編集部)
※写真は2019年「全仏オープン」でのナダル
(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)