スタンレーレディスで1年11か月ぶりの優勝、ファン「感無量です」 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス最終ラウンド(R)は10日、静岡・東名CC(6592ヤード、パー72)で行われ、2打差の5位で出た渋野日向子(サントリー)が約1年1…

スタンレーレディスで1年11か月ぶりの優勝、ファン「感無量です」

 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス最終ラウンド(R)は10日、静岡・東名CC(6592ヤード、パー72)で行われ、2打差の5位で出た渋野日向子(サントリー)が約1年11か月ぶりの優勝を遂げた。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が優勝トロフィーを掲げた写真とともに復活Vを伝えると、ファンから「やっぱり笑顔は素敵」「もらい泣きでした」などと反響が寄せられている。

 歓喜の涙を流した渋野が、一転いつものスマイルを見せた。白のトップス姿で、優勝者に贈られるクリスタルのトロフィーを両手にとり、顔の高さに掲げている。プレーオフで優勝を決めた後には、両手で顔を覆いながら涙したが、ここでは白い歯を見せ、晴れ晴れとした表情だ。

 実際の写真をJLPGA公式ツイッターが公開し、文面では「渋野日向子がプレーオフを制し、1年11か月ぶりツアー5度目の優勝」と伝えた。久々の優勝に、早速ファンからは「おめでとう!」と祝福が寄せられており、「ますます女子ゴルフから目が離せない!」「感無量です」「やっぱりシブコの笑顔は素敵ですね」「本人より先に涙出ました」「家族みんなもらい泣きでした」などとも書き込まれていた。

 通算10アンダーで並んだ明秀学園日立高3年の佐藤心結(みゆ)ら4人でのプレーオフを制した渋野。これで海外メジャー1勝を除き、国内ツアー通算5勝目となった。(THE ANSWER編集部)